|
Yonagunijima
与那国島
〈よなぐにじま〉
石垣島から空路で30分、那覇からの直行便では約1時間30分。のどかな牧草地と壮大な断崖に囲まれた自然景観が魅力的。海底には今でも巨大な古代遺跡が巨大な古代遺跡が眠り、遠くには台湾の姿を望むことができる日本最西端の島。
〔位置〕 沖縄県/八重山諸島(島一周27㎞)
〔気候〕 年間平均気温24.7℃/亜熱帯海洋性
〔空路〕 与那国空港(琉球エアコミューター)
〔航路〕 石垣港⇔久部良港下船(週2便運航)
マングローブ/3カ所 (1市町村)
〈群生面積3.365㌶/構成樹種4科6種〉
|
GoogleMap
自生地の全体地図
〈地形図と航空写真〉
|
Interview
地域住民に聞く
〈マングローブ談話〉
|東崎原 敏夫さん 〔職業:西公民館前館長〕
|取材・撮影地/沖縄県八重山郡与那国町与那国
与那国島にはかつて、田原川の下流にオヒルギの原木が2本生育していました。この川は以前、ヘドロの悪臭に悩まされており水質の改善を目指してマングローブの植樹を計画しました。平成3年から平成20年の間にヤエヤマヒルギを1万5千本以上植え付け、マングローブが形成された事によりヘドロの臭いが消えてシオマネキや渡り鳥や巻貝も再び生息するようになりました。田原川は島内で最も大きな川であり、時代と共に改修工事が行われてきましたが貴重な自然環境は依然として残っています。2本のオヒルギの原木は、近隣の汽水池から流れ込んだ個体が成長したものと推測しています。
|
Spot List
自生地一覧
〈地域別の分布〉
© ManGlobal All rights reserved.