鹿児島&沖縄マングローブ探検

Yagajishima

屋我地島

〈やがじしま〉


屋我地島の風景
那覇から車で2時間の位置にあり、沖縄本島北部の今帰仁村と離島架橋によって直結。瀬戸内海のように波穏やかな「羽地内海」に浮かぶ島で、エメラルドブルーの海に囲まれた古宇利島やワルミ海峡を見渡すことのできるオキナワの松島。


〔位置〕 沖縄県/沖縄諸島(島一周16㎞)
〔気候〕 年間平均気温22.7℃/亜熱帯海洋性
〔空路〕 那覇空港から車、バス移動
〔陸路〕 ワルミ大橋、屋我地大橋が車両横断可
マングローブ2カ所 1市町村)
〈群生面積6.840㌶/構成樹種24種〉


GoogleMap

自生地の全体地図

〈地形図と航空写真〉


Interview

地域住民に聞く

〈マングローブ談話
マングローブについて語る栂村宙子さん

栂村 宙子さん 〔職業:屋我地エコツーネット〕
取材・撮影地/沖縄県名護市屋我

屋我地島の羽地内海沿岸には「日本の重要湿地500」に指定されたマングローブ林があり、推定樹齢100年のオヒルギ群落を含む4種の樹木が生育しています。この地域におけるヒルギの森は象徴的な役割を果たしており、地元の小中学校は「屋我地ひるぎ学園」と名付けられています。校章や校旗にはオヒルギの種が描かれ、校歌の歌詞にもヒルギが書かれています。私はエコツアーガイドとしての活動に加え、紅樹堂という名でマングローブの種子をモチーフにした「ひるぎの森まんじゅう」を製造・販売し、島の名物として愛情を注いでいます。



Spot List

自生地一覧

〈地域別の分布〉
〔名護市/我部〕
塩田跡に生育するヒルギダマシ群落には野鳥やコメツキガニも生息。
〔名護市/饒平名〕
干潮の時にはトビハゼが跳ね交いながらベニシオマネキも姿を現す。
マングローバルのロゴマーク

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