鹿児島&沖縄マングローブ探検

Tokunoshima

徳之島

〈とくのしま〉


徳之島の風景
鹿児島から空路で70分、沖縄本島行きの大型客船も寄港。情熱あふれる闘牛文化と「子宝・長寿」に恵まれた島であり、海底鍾乳洞や隆起サンゴ礁の浸食によって形成された奇岩など、自然の造形美が残される世界自然遺産登録の島。


〔位置〕 鹿児島県/奄美群島(島一周90㎞)
〔気候〕 年間平均気温21.6℃/亜熱帯海洋性
〔空路〕 徳之島空港(日本エアコミューター)
〔航路〕 亀徳港下船(鹿児島本港⇔那覇)
マングローブ1カ所 1市町村)
〈群生面積3.558㌶/構成樹種11種〉


GoogleMap

自生地の全体地図

〈地形図と航空写真〉


Interview

地域住民に聞く

〈マングローブ談話
マングローブについて語る徳田幸男さん

徳田 幸男さん 〔職業:民宿平和の森荘〕
取材・撮影地/鹿児島県大島郡天城町岡前

島の西側にある湾屋川河口には、オヒルギとメヒルギからなるマングローブ林が昔は広がっていましたが、公共工事によってその景観は失われてしまいました。昭和55年には徳之島空港の滑走路延長工事が行われ、海との流れが閉ざされ、周辺の干潟には泥が年々堆積していきました。この状況を受けて、平成8年頃から沖縄産のメヒルギの種を持ち帰り、試験的に植栽を行いマングローブの復活を目指しました。初期には幼木が枯れることもありましたが、次第に根付いて成長して現在では木として育っています。かつてのマングローブが「イノーの干潟」で再び息を吹き返しています。



Spot List

自生地一覧

〈地域別の分布〉
〔天城町/岡前〕
徳之島空港発着プロペラ機と空飛ぶ野鳥が眺められるメヒルギ自生地。
マングローバルのロゴマーク

© ManGlobal All rights reserved.