鹿児島&沖縄マングローブ探検

Miyagijima

宮城島

〈みやぎじま〉


宮城島の風景
那覇から車で1時間30分の距離にあり、沖縄本島中部にある勝連半島と海中道路で直結している。平安座島と伊計島の間に浮かび、太平洋の壮大な景色を堪能することができ、果報バンタや陵丘からは絶景なパノラマ風景が広がる。


〔位置〕 沖縄県/沖縄諸島(島一周12㎞)
〔気候〕 年間平均気温22.7℃/亜熱帯海洋性
〔空路〕 那覇空港から車、バス移動
〔陸路〕 海中道路から横断可(平安座島の次)
マングローブ1カ所 1市町村)
〈群生面積0.056㌶/構成樹種13種〉


GoogleMap

自生地の全体地図

〈地形図と航空写真〉


Interview

地域住民に聞く

〈マングローブ談話
マングローブについて語る北野健治さん

北野 健治さん 〔職業:与那城漁協元組合長〕
取材・撮影地/沖縄県うるま市与那城平安座

池味漁港の北側には、オヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギが育つマングローブ群落があります。この場所は泥質の干潟で、潮が満ちると水路から海水が流入し地元では「クカルンダ」とも呼ばれています。昔は池味漁港の南側には「アムジ」と呼ばれる湿地帯があり、そこには天然のマングローブ林が広がっていましたが土地改良により埋め立てられ、現在はソーラー発電所となっています。クカルンダは島内唯一の自生地であり、有志によるヒルギ植樹や定期清掃によって良好な生育環境が保たれています。観察を行うと、ワタリガニ科のガザミが数匹生息していることも確認しております。



Spot List

自生地一覧

〈地域別の分布〉
〔うるま市/与那城池味〕
海岸堤防前の水路湿地にて長年守られつづけているマングローブ地帯。
マングローバルのロゴマーク

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