鹿児島&沖縄マングローブ探検

Kumejima

久米島

〈くめじま〉


久米島の風景
那覇から空路で30分、沖縄本島の泊港発フェリーだと慶良間諸島を経由して2時間50分。透明度抜群の東シナ海と夕焼けに染まるコントラストが絶景が魅力的で、古くは球美島「くみじま」とも言い伝えられたほどの琉球の美しき離島。


〔位置〕 沖縄県/沖縄諸島(島一周53㎞)
〔気候〕 年間平均気温22.9℃/亜熱帯海洋性
〔空路〕 久米島空港(琉球エアコミューター)
〔航路〕 那覇泊港⇔兼城港(1日1~2便運航)
マングローブ3カ所 1市町村)
〈群生面積0.545㌶/構成樹種13種〉


GoogleMap

自生地の全体地図

〈地形図と航空写真〉


Interview

地域住民に聞く

〈マングローブ談話
マングローブについて語る佐藤文保さん

佐藤 文保さん 〔職業:久米島ホタル館〕
取材・撮影地/沖縄県島尻郡久米島町大田

島の東側を流れる儀間川には、メヒルギからなる天然のマングローブ群落があります。兼城地区でもオヒルギとヤエヤマヒルギが一部自生していますが、これらは植樹によって繁殖したものと考えられています。「久米島ホタル館」の外庭にはビオトープがあり、この島の自然を分かりやすく再現しています。ここではマングローブ植物のメヒルギを観察する事ができ、館内では様々な生物が展示されています。山、湿地、海が調和したこの島で、流れ星のように輝くホタルたちがマングローブ林に棲みつくことを願っています。いつかそのようなロマンチックな情景が訪れることを楽しみにしております。



Spot List

自生地一覧

〈地域別の分布〉
〔久米島町/兼城〕
冷凍倉庫付近にある雑木林の小さな水路沿いに隠れたヒルギ自生地。
〔久米島町兼城〕
シオマネキ生息地として知られる大港橋河口干潟のマングローブ地帯。
〔久米島町儀間〕
製糖工場のある低地の下流域には古くから残るメヒルギ天然林が出現。
マングローバルのロゴマーク

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