鹿児島&沖縄マングローブ探検

Irabujima

伊良部島

〈いらぶじま〉


伊良部島の風景
日本最長の無料橋梁である「伊良部大橋」の開通により、宮古島北西から車で往来可能。隣接する下地島空港では東京・神戸・福岡・那覇直行便も就航し、瑠璃色に染まる魅惑の海と古くから神々が宿るとされているパワースポットの島。


〔位置〕 沖縄県/宮古諸島(島一周26㎞)
〔気候〕 年間平均気温23.8℃/亜熱帯海洋性
〔空路〕 宮古空港、下地島空港(SKY、Jetstar)
〔陸路〕 伊良部大橋(全長3540m)を利用
マングローブ1カ所 1市町村)
〈群生面積4.106㌶/構成樹種24種〉


GoogleMap

自生地の全体地図

〈地形図と航空写真〉


Interview

地域住民に聞く

〈マングローブ談話
マングローブについて語る桜井茂さん

桜井 茂さん 〔職業:蟹獲漁師 島出身〕
取材・撮影地/沖縄県宮古島市長浜

伊良部島の西側には「入江」と呼ばれる細長い海峡が流れており、地図上では川と誤解されることがあります。マングローブは入江の北側にある「たいこ橋」周辺の複雑な干潟に密集しています。静かな水辺にはオヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギ、ヒルギダマシの4種類が生育しており、ここでは食料源として重宝されるノコギリガザミが捕獲できるため、網かごを仕掛ける貴重な漁場となっています。この入江では2000年頃に「伊良部町マングローブ協会」がヒルギの植樹を行い記念碑も残されています。私が子供時代、入江にはまだ橋が無く馬車を使って横断していた事を覚えています。



Spot List

自生地一覧

〈地域別の分布〉
〔宮古島市/長浜〕
日本の重要湿地500に選定されている大自然溢れるマングローブ林。
マングローバルのロゴマーク

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